組織紹介


部門紹介

【先端材料研究開発部門】
機能性材料、エネルギー材料、難燃材料など、新しい材料の研究開発を行います。金属材料、無機材料、高分子材料を含む有機材料、複合材料などの分野にとらわれず、本部門では各種産業に貢献できる新しい材料の創製をめざします。
【超原子・ナノクラスター・ナノ粒子研究開発部門】
新たな材料として注目を集める超原子(複数の原子が相互作用により凝縮した塊(クラスター)で、構成元素とは異なる電子構造を有し、新機能を発現する)、ナノクラスター(約2 nm以下の原子・分子の塊)、ナノ粒子(粒径がnmオーダーの原子・分子の塊)の作製法、分析・解析法、機能評価法などに関する研究開発を本部門では行います。
【表面工学研究開発部門】
真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、CVD、プラズマCVD、プラズマ硬化処理などのドライプロセス、電気めっき、無電解めっき、陽極酸化、化成処理、ゾルゲル法などウエットプロセスなどのプロセス開発とこれらのプロセスを駆使した新しい表面技術・新しい表面機能発現をめざした研究開発を本部門では行います。
【半導体加工・表面実装研究開発部門】
シリコンを中心とする半導体デバイスは、リソグラフィー、エッチング、めっき、CVD、スパッタリングなどいろいろな表面技術の集積によりできています。また、プリント回路などの回路技術も各種表面技術の集積化がなされています。この半導体加工・表面実装に関する研究開発を本部門では行います。
【ものつくり・材料加工研究開発部門】
塊である材料を製品にするためには、いろいろな加工技術が用いられています。新開発プレスなど塑性加工を用いた金属加工技術、3Dプリンティング技術、AI製造技術など、ものつくり分野では変革が起きています。この新たなものつくり・材料加工に関する研究開発を本部門では行います。
【機能性食品研究開発部門】
私たちが毎日食べている食品は、安心・安全であることが第一です。食品添加物があふれている現在、新たな安心・安全で栄養価の高い食品材料が求められています。機能性を向上した大豆の超微粉など、新たな食品材料の創製技術とこれを用いた新たな食品の研究開発を本部門では行います。
また、当研究所の付置機関として下記の研究所を設置します。
『機能性食品科学研究所』
機能性食品研究開発部門と連携し、機能性食品科学にかかわる研究開発を行います。